ドライクリーニングと水洗いのちがいって?オプション内容についても解説

宅配クリーニングの基礎知識

「洗濯機で洗っても落ちなかった汚れが、クリーニングに出したら綺麗に落ちた」ってことってありますよね。

それは、クリーニング工場では衣類の素材によって洗い方を変えているから。

素材に合った洗い方をしていても、落ちない頑固な汚れもあります。そんな時はカビには「染み抜き加工」や「カビ抜き加工」といったオプションをつけることで解決することもあります。

この記事では、クリーニングで行っている洗い方の種類やオプションメニューについて詳しくご説明します!

クリーニングの洗い方3種類

まずは、クリーニングで行われている基本的な洗い方を3種類ご紹介します。

ドライクリーニング

すごくざっくり言うと油性の洗剤で洗うことです。石油系溶剤やパークロロエチレンという専用の溶剤を使って洗います。

ドライクリーニング=水を使わないクリーニングとも呼ばれています。

ドライクリーニングの特徴は、油性の汚れを落とすことに向いているということです。

油性の汚れとは例えば

  • 口紅
  • 油性ペン
  • お肉の脂

などが当てはまります。

クリーニング店に出した場合の洗い方は、ドライクリーニングが基本になります!

ドライクリーニングの洗濯表示

2016年~洗濯表示が一新され、ドライクリーニングの表記もより細かく表示されるようになりました。

①パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる

②パークロロエチレン及び石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる

③石油系溶剤によるドライクリーニングができる

④石油系溶剤による弱いドライクリーニングができる

⑤ドライクリーニング禁止

おはな
おはな

クリーニングに出す前にチェックしてみてくださいね

 

 

ドライクリーニングのメリットとデメリット

ドライクリーニングのメリットは、こちら。

  • 縮み・変形が起きにくい
  • 生地の繊維が傷まない
  • 洗濯機では落ちない油性の汚れが落ちる

ドライクリーニング向けの衣類なのに水洗いを続けると、繊維に負荷がかかって型崩れや縮みが起きやすくなってしまいます。

おはな
おはな

シルエットをキープしたいニットやスーツ、コートはドライクリーニングが一番良い選択ということになりますね!

一方でデメリットもあります。

  • 水性の汚れは落ちにくい
  • 衣類に溶剤の臭いが残ることがある

ドライクリーニングに使用される溶剤は、油性の汚れは落ちますが水性の汚れには弱いのが特徴です。

水性の汚れとは、汗や食べ物のはねなど水に溶けやすいしみのこと。

クリーニングに出したのに「あれ、しみが落ちてないな・・・」

という時は、時間が経って酸化した水性の汚れが原因なことが多いです。

それから、クリーニング後の衣類の独特な臭いが気になる人もいるのではないでしょうか。

臭いの原因、それはドライクリーニングで使われる溶剤、あるいは洋服についていた汗などが考えられます。

クリーニングの工程で乾燥が不十分だったり、溶剤の処理がちゃんとされていなかった場合に「石油っぽい臭い」がすることがあるといいます。

体に害があることはありませんが、気になるようならクリーニング先に再仕上げしてもらえないか問い合わせてみましょう。

あとはドライクリーニングは水溶性の汚れは落ちずらいことで、汗の臭いがとりきれないこともあるようです。

水洗いクリーニング

水洗いクリーニングは、汗などの水溶性の汚れに強みを発揮します。

最近では、クリーニング店の店頭に、「水洗い加工します」「汗抜きします」などのポスターが貼られています。つまり、ドライクリーニングでは落としきれない水溶性の汚れに強い水洗いを活用することもできるのです。

やっている業者は徐々に増えてきているので、是非、事前に連絡して聞いてみると良いと思います。

水洗いクリーニングのメリットとデメリット

水洗いのメリットは以下になります。

  • 黄ばみ・しみ・汚れが落ちやすい
  • 水洗いの度に毎回水を替えるので衛生的
  • 衣類についた気になる臭いを落とせる

水洗いが得意とする汚れは、たんぱく質・塩分・アンモニアなど水性の汚れです。

ドライクリーニングで落としきれなかったしみや臭いも、水洗いと組み合わせたら落ちることもあります。

  • シルエットが崩れやすい
  • 縮みや繊維が傷みやすい
  • 油性の汚れには弱い

水洗いにとって、ドライクリーニングのメリットがデメリットです。

家庭の洗濯機のように水流の流れで汚れや臭いを落とすので、当然生地にも負担がかかります。

型崩れや縮みの原因になったりもするので、依頼するときは水洗いOKか確認しましょう。

ランドリークリーニング

ランドリークリーニングは、耐久性があるアイテムを洗浄力の高い洗剤と温水を使って洗うクリーニング方法です。

特に温水を使うところがポイントです。

  • ワイシャツ
  • 白衣
  • シーツ

など、主に家庭の洗濯機でも洗えるものが対象です。

なぜ家庭で洗えるのにクリーニングに出す人がいるのかというと、それには理由があります。

  • 40~70℃の高めの温水を使用する
  • 汚れによって数種類の洗剤を使い分ける
  • 洗濯機の構造が家庭用とちがう
  • 漂白技術がちがう

普通家ではワイシャツを洗う時、洗剤を何種類も分けて洗いませんよね?

洗剤の特徴を知っているクリーニングのプロが、適切な洗剤を選びながら仕上げていきます。

洗濯機の構造も家庭用と業務用では作りや大きさがちがうので、家で洗うのとではやはりちがいます。

おはな
おはな

クリーニング後のプレスや強い汚れを落としたい…などこだわりがあるなら、ランドリークリーニングはおすすめです。

 

染み抜き・撥水・臭わん加工…オプションについて

先ほど汚れの種類を油性と水性に分けましたが、一口に汚れの種類はこっち!と判断できないのが実際のところ。

汚れてから時間が経てばたつほど、どちらの汚れも落としにくくなります。

汚れをしっかり落としたい、クリーニングした衣類を長持ちさせたい時は、オプションを追加するのがおすすめです。

染み抜き加工とは

うっかり洋服につけてしまったコーヒーや紅茶、ワインの染み、あるいはボールペンや墨汁の染みなど、家庭での洗濯ではなかなか取り切れないしみがある時に利用します。

クリーニング店の染み抜き加工は、家庭では落としきれないようながんこな染みを、特殊な洗剤や機械を使って高確率で落とす事ができます。

持ち込まれた衣類のしみの原因を、クリーニング店のプロの技術者が突き止めます。

しみの成分が分かったら、複数の化学薬品の中から素材に合ったものを選んでしみを取り除いていきます。

このサイトで紹介している宅配クリーニング店では、染み抜き加工無料のところが多いです。

はっ水加工とは

生地表面にコーティングして水を弾くようにすることを、はっ水加工と呼びます。

  • スノーウェア
  • ダウンジャケット
  • コート

など、水に濡れる確率が高いものは、はっ水加工しておくと安心です。

よく防水加工と間違われることがありますが、はっ水加工の方が防水効果は低いです。

防水加工は完全に水を通さない加工で、素材自体が防水仕様になっています。

対して撥水加工は生地の表面だけに水をはじく加工をしています。徐々にその効果が薄れていきますが、通気性が良く蒸れにくいという長所もあります。

カビ抜き加工とは

カビ抜き加工はカビの根元から除菌してカビを根こそぎ死滅させる特殊な加工です。

長年着ていなかったコートにカビが!ってことありますよね?

そんな時に利用するオプションです。

クリーニング店によっては染み抜き加工と同じ方法でカビ抜きを行う場合もありますが、黒カビや色素が濃いカビはそれでは完全に取り除けないことが多いです。

カビ取り専門の加工をしているクリーニング店とそうでない所があるので、事前に確認しましょう。

リナビスではよくカビ抜き加工が無料になるキャンペーンをやっているので、私もタイミングを合わせて利用したことがあります。

臭わん加工とは

クリーニング後の溶剤を使ったクリーニング特有の臭いが気になる人におすすめです。

大なり小なり、ドライクリーニングをした後の衣類はドライ臭といわれる独特な臭いがついています。

ドライ臭をなくそうとリナビスでは、ドライ臭がしないという新しい溶剤を使用できるオプションというものを用意しています。

そのほか、臭い対策として宅配クリーニング【リネット】では、ワイシャツをクリーニングすると「防臭抗菌加工」がついています。

クリーニング店を上手く活用してみて

シミが取れなくて眠っているお気に入りの洋服、子供が大事にしているぬいぐるみ、クリーニングして綺麗に蘇らせたい!

でもメニューやオプションが多くてどれを頼めばいいのか分からない…という方は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

宅配クリーニングなら、注文前にオンラインで「こんなしみがあるんですけど取れますか?」と気軽に相談できるので、クリーニングを生活の中に上手く取り入れましょう!

 

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